2006年11月28日
竿休めに・・・ 『仕掛けの自作』の話 (試行編)

タチウオを釣る際に一番難しいと思われるのが
『フッキング』・・・私の場合
あれこれ悩んだが、最近ある製品を使い始めてから
随分改善されてきたのでぜひご紹介したい
その前に上の写真を見ていただきたい
左から「チヌ針」、「セイゴ(?)針」、「ワッキー針(バス用)」
であるが、一般的には左の「チヌ針」の利用が一番多いはず
自作派の方にも管付きチヌ針を使用されている方が
多いのではないだろうか?
私も最近まで愛用してきたのだが、これではどうもフッキング率で
他を圧倒できるような結果は得られなかった・・・写真センターの
「セイゴ針」も同様の結果というかまだ「チヌ針」のがマシOrz
<答え>
一般的な針なのでそう違いが出ないのは当たり前であるw
そこでいろいろと試行に取り組むことになった(・∀・
2大メジャー「チヌ針」、「セイゴ針」に対抗するには、新たな刺客を
送り込まなくてはならない
誰もが気付かないようなマイナーな選択肢、もしくは「アッ」と
驚く突拍子も無いところから流用できるものはないか?と
色々探してみると結構ある!

まず関東の(?)タチ釣りでかなり使用されているらしい
ストレートシャンクの「ワームフック」 しかしこれはなんか
フック自体がデカイ感じがして使ってみる勇気が出ない
・・・却下した(もしかしてコレって船タチ用? フライ用の
ストレートシャンクは機会があれば試してみるつもり)

次に子供のころガマ蛙や寒ボラの引っ掛け釣りに使用していた
「ギャング針」・・・この針使った市販品もあるけど、なんだか必死って
感じでアレだし、1対1で釣るって感じがしないので、これも却下!
(夜の海で変なもん引っ掛けそうで怖いのもあるしw )

あとルアー用の「トレブルフック」・・・これは使えそう!
で、実際使用してみた
ただし市販品のように引っ掛けることを目的としたアシスト的存在
ではなく、1本針仕掛けのメインフックとしてだ 針が3本も付いて
いるので良くかかりそうなイメージもある
しかし実際使ってみると、やはり2大メジャーに敵わなかった・・Orz
理由は、フックサイズが大きかったため、タチウオが針先まで
飲み込まず、エサばかり取られてしまった
エサの取り付け方向(方法)も何が正解なのか良くわからなかった
のもあったし・・・(遠投に弱く、頻繁に身切れしてしまった)
やはりトレブルは市販品のように、遊動式の上針でエサの
頭などの固い部分を固定しておき、アシストフック的に使う方が
正解かもしれない(これじゃどうしても引っ掛けになるけど・・・
でもメーカーエライじゃん!w)
あと針自体をダウンサイジングして飲み込ます方法も考えたが、
あのタチウオの口である・・・バスのように口が大きな魚ならまだしも
鋭い牙のワラワラ生えたあの口の奥の方に刺さったフックをペンチで
外すのは結構危険がともなうし、トレブルは割と複雑な掛かり方を
するので時間的ロスも大きい・・・そういった理由でまだ考えただけで
試していない(今はもうどうでも良くなったのだけれど)

あと↑こんな針も使ってみた(確か、がまかつの中通し式イカ針)
これも・・・ダメ(><; アシストフックとして使うほかない・・・
(でも去年これで1匹だけ掛けたことあるんだよねw なぜか小アジも
かかってきた・・・それも数本 爆)
じゃあやっぱり俺レベルじゃどうしても「チヌ針」「セイゴ針」に
敵う物は見つけられないの?ってことになるのですが、
ヒネクレ者の私は、2大メジャーの弱点方向から考えてみました
2大メジャーの弱点見つけたり フフフ・・・( ̄ー ̄
その弱点とはフッキング率云々というよりも、むしろエサとなる
キビナゴやイワシなどにセットする際に生じる問題からくるもの
私の場合はエサの目をいったん抜き通し、さらに背中から
腹側へできるだけ尻尾よりに針をかけるのが基本なのだが、
「チヌ針」にしろ「セイゴ針」にしろ針の軸が太すぎたり、針の
ゲイプ(フックシャンクに対する針先の幅)が狭い関係で
エサに刺し難かったりで、エサに身切れが生じやすいのだっ!
特に解凍が溶けて柔らかくなったエサには・・・
一度身切れしたエサは、遠投や巻上げ時に針を刺している位置が
ズレやすく、更なる身切れを広げる原因となりやすい(ベテランなら
すぐにエサを新しいものに変えてしまうはずである)
針がズレて上ずってしまえば、タチウオがエサの尻尾側から食った際、
どうしてもフッキング率ダウンとなるのがお解りいただけるだろうか?
『食い逃げ』と呼んでいるが、いわゆるスカ針になりやすいのだ!
もしタチウオがエサの頭から食ってきた場合は、この限りでは
ないのだが、私同様「1本針垂直仕掛け」を愛用されている
タチキチの皆さんは、この点を良く理解されていると思う
針は(もっと言えば針先は)タチウオの口の中に飲み込まれて
はじめて掛かるのである・・・エサの尻尾から食ってきた場合、
最初の一撃で口の中に針先が入ってしまった方が当然フック
アップにつながりやすい
そこで更になんか良い針ないのかなぁ・・とまた考えていると、
あるではないか! またもやバス釣り用ワームフック!
今度は「ワッキー針」(写真右)が使えそうということで、試してみた
これ最高~

次回は、この「ワッキー針」がどう最高なのか具体的に書いてみたい
あ~釣り行きたくなっちゃった~_| ̄|○
2006年11月27日
竿休めに・・・ 『仕掛けの自作』の話 (作業編)

タチウオ用の仕掛けを作るなら、写真の4アイテムを揃えよう
①ワイヤーハリス(GOSEN社 49本撚りスーパーソフト2.5号)
②ステンレス・スリーブ(YAMASHITA社 ダルマクリップ 3Sサイズ)
③フック(お好きな針)
④発光玉
上記プラス加工用具として「ペンチ」、「ニッパー」があれば充分
では実際の作業工程・・・
1本の針を作るのに必要になる部材を取り出す
・ワイヤーハリス(後で切断するので最初は長いままでOK)
・ステンレス・スリーブ × 2ヶ
・フック × 1ヶ
・発光玉 × 1ヶ
<作業1>
ワイヤー(先側)からスリーブ、フックの順で通し、再度スリーブに
ワイヤーを通す

ワイヤーの先端と元を指先で軽く固定しておき、ワイヤー(元側)を
ゆっくり引き、フックアイ側のワイヤー遊び量を調整(直径約3mm
ぐらいでOK)
スリーブをペンチでしっかりかしめ、固定する
<作業2>
適当な長さ(お好み)でワイヤーをニッパーで切断する
私の場合は極端なほど短めです(約10cm)
長いほど自然に近い揺らめきを演出できるようですが、
ウキやケミホタルと絡まる確立が高くなるようです(竿の
調子や投げ方、風によりますが)
絡まってしまうとアプローチできませんので短めにし、
トラブルを減らすと共に、ケミの効果を活かすのが狙い

切った側のワイヤー先端から発光玉を通す
(発光玉が無くても私の場合はあまり釣果に差が
出ませんでしたが、写真の製品の光量は抜群でしたので
気休めに使用している程度です 発光玉があるからか
エサの頭から食ってくるやつも時々いますが・・)
更にスリーブにワイヤーを通して、作業1同様輪っかを
作り、かしめる
はい一丁 できあがり

材料費は写真をクリックして拡大版で確認してみてください
市販のものよりかなり安く作れるはずですし、オリジナルで
釣れると嬉しさ倍増です!(泣き言も言えませんがw)
慣れないうちは、ワイヤーの長さ調整で多少の誤差が
出ると思いますが、多少では釣果の違いはそんなに
出ないと思いますので大丈夫です
何本か長さの異なった仕掛けを作製し、自分に合ったものを
検証してみることをお薦めします
2006年11月25日
竿休めに・・・ 『仕掛けの自作』の話

今日は仕事の関係で釣りに出かけられないので、
閑話休題・・・
仕掛けについて
ある程度経験を積んでくれば、市販の仕掛けにも
皆さんこだわりが出てくるはずです
私も昨々年からあれこれ悩みつつ3本針まで手を
のばしたのですが、どうしても満足の行くフッキング率が
得られず、結論の出せないまま昨年シーズン
棒に振ってしまいました
私の場合、餌が水平で水中の流れによってライブリーな
感じでタチウオを誘ってくれる水平崇拝、そして「水平2本針」
より更に針数が多いので掛かりが良いだろうという思い込みから
「水平3本針」を選択していました
※ルアー用等のトレブルフックにあらず
しかしその「水平3本」でも、エサのお腹付近を真っ二つに
切断されるいわゆる食い逃げが絶えず、なかなかゲット
できない状況の連続でした(恐らく水平2本より少し掛かる
程度だったと思います・・・私の場合ね)
タナが違ってアタリが取れず釣れないなら、まだ納得できる
のですが、最高と思い込んでいる仕掛けで、アタリはあっても
のせられない状況は、思いっきりフラストレーションの溜まる
ものでした
そこで今年は心機一転、一から仕掛けを見直し、シンプルな
「1本針」で望むことにいたしました
長くなりましたが、自作の手順については数回に分けて
載せていきたいと思います 楽しみにお待ち下さい!
またのアクセス、よろしくお願いします!



