海上釣堀「水宝」へ

Shadow001

2008年11月09日 19:49



10月23日 家島・水宝さんへ行ってきました

メンバーは、会社の同僚3名+私の4名

平日ということもあり非常に空いており、8名用の小型枡(釣堀)に
案内され、別の3名さんと午前8時にスタートフィッシング

釣堀の基本作法としてまずは赤(鯛)を3号錘・浮子にて狙いますが、
タナ取りが釣果を左右する一番の要素となるため、スタッフのアドバイスに
従い、4ヒロに設定

釣堀は四角い浮き桟橋をつなげた形になっていますが、足元に大きな
ネット(網)が沈んでおり、その中に鯛や青物、シマアジ、ヒラメ等が
放流されています

このネットが曲者で、海の潮流によって潮上側は潮下側へ押され、逆に
潮下側は足元の桟橋をエグルように足下まで潜り込んでいるため、
タナ取りも4ヒロが基本になりますが、自分の立ち位置によってかなり幅が
あるもとのなります

開始直後に隣のベテランぽいおじ様が快調に4,5尾釣り上げますが、
私は足元のネットに根掛かり2連発、そこで初めて自分の立ち位置が
潮上側であったことに気づきタナを変更

30分ほどの間で、朝一のゴールデンタイムが終了となりますが、この間
私は赤(鯛)2尾のみ・・・しかしながら釣堀の鯛とはいえ、引きは強烈で
後輩に借りたOGK製8号の海上釣堀ロッドをバット近くまで絞り込んで
くるほど ファイトと呼べるのかどうかはアレですが、なかなか楽しい

その後しばらくして2回3尾の青物(カンパチ・ハマチ)の放流があり、
ここぞとばかり全員のテンションが上がります

最初のアタリはなんと私に出ましたが、呑ませ足らずすっぽ抜け・・・
周りからは安堵混じりの手厚い声かけが 笑

その後もすぐに隣のおじ様にカンパチがアタック さすがベテランぽい
だけあって、なんなくランディングされました

同僚にもアタリが出て猛烈ファイトとなりましたが、ラインブレイク、針
外れであえなくさようなら・・・一度針掛かりさせた魚はかなり長い時間
警戒して食いが落ちるようで、2度目の青物放流を待ちながら、それぞれ
青狙いを続ける者、赤(鯛)を狙うものに分かれ渋い時間を過ごします

2回目の青物放流では、放流ポイント真横に陣取っていた同僚に2度目の
アタリが! なんとか無事ランディングできハマチをゲット(うらやましい)

その後、私の対面のカップルの女性にヒットしましたが、あ~バラシ・・・

もう青は私には微笑んでくれないのかと_| ̄|〇していたところに、隣の
某取締役部長に! 某取締役は鮎をウン十年中学生時代から一筋に
来ている方ですが、中々の男前かつ体格でファイトも様になっていました

が・・・ネットイン寸前にまできた瞬間、ひるがえった青い魚体が最期の
抵抗とばかりグイグイと引き込込み・・・「バキッ☆」と取締役のロッドを
ブチ折りました

横からその状況を見ていた私からは手元のガイドが残っているのが
はっきり見えていましたので「そのまま巻いて巻いて~!」と声をかけた
ものの、取締役が一瞬ひるんだ隙に青はしっかりかかっていたはずの
針から逃れ、悠々と足元を泳ぎ深場へ落ちていきました_| ̄|〇

・・・その後あれこれ話してるうちに今度は活きアジを泳がせていた私の
5号浮子に変化が、中々潜り込まないので「アジが元気に泳いでるだけ
ちゃうか?」と周りからは冷やかされていましたが、当の本人は必死w

徐々に沈んでいく浮子を見ながら一気に引き込むアタリを余分な糸ふけを
処理しながらジッと待つハラハラドキドキ感・・・「あ~早く持ってってくれ!」と
願った瞬間、浮子が一気に走る~

今度はガッチリフッキングでき、強烈な青のパワーをきつく絞め込んだ
ドラグでうまく逃がしながら、約1分半ほどの超長く感じたファイトの末、
ネットイン達成

久々にヒザガクブルを味わえましたwww

その後は青物祭りも終了し、シマアジの放流となりましたが、私には
アタリもなく、2枚ほどカップルと同僚がそれぞれ確保した模様で、
シケモクをふかしながら枡の隅っこで隣のおじ様が鯛を連発している横に
入れさせてもらい、私も鯛を4枚追加

アタリは一番出ていたのですが、針と付け餌のアンバランスささらか
ほとんどフックアップできずタイムアップ

結果、冒頭の写真どおり・・・カンパチ×1、鯛6枚の釣果となりました
(写真の子供は含まれません)

一日中、雨の中での釣りとなりましたが、そこそこ満足な釣果も得られ
満足な時を過ごせました

ある程度、鯛の数釣りの為の条件や青を釣る方法も見えましたので、
また来年にでも某取締役が「リベンジ」と言ってきた時は、快諾する
つもりであります 笑